はじめに
虫歯ができてしまったのはなぜ?
虫歯予防のための正しい歯のみがき方
虫歯予防のポイント
虫歯予防処置
生後6ヶ月ごろ、下のあごの前方に小さな真珠のような美しい姿をして生えてきた最初の歯を憶えていらっしゃいますか。それは子供さんの成長の証であり、ご両親にとっても大きな喜びであったと思います。それからも次々を生えてきたきれいな歯が、みにくい虫歯になってしまうとは考えもしなかったでしょう。

でもそれは、同じ時期に離乳が開始され、人工的に加工された食物を食べ始めた結果として起こってくるのです。食生活と切り離して考えることのできないお子様の虫歯は、常に大きな危険にさらされています。何がいけなかったのか考えてみましょう。

1.断乳はスムーズでしたか?
2.三度の食事はよく噛んでたくさん食べますか?
3.おやつの内容、時間は?
4.寝る前の歯ブラシはきちんとできてますか?
5.おじいちゃん子、おばあちゃん子じゃないかな?


虫歯ができてしまったのは上記の点で、何らかの原因があったためではないでしょうか。できてしまった虫歯は、私どもが責任をもって治療いたします。しかし、それだけで終わってしまっては、これから苦労して、費用をかけて治療しても、あまり意味がありません。何がいけなかったのかを、私どもといっしょに考え、改善していけば、お子様の「お口の健康管理」はけっして難しくありません。病気になってから治療するよりも、病気にならないように気をつけた方が得策だということは皆様よくご存じのことと思います。
でも、そのこと以上に、これからの治療や定期検診を通して、お子様がお口の健康の意義を理解してくれることが本当の目的なのです。そうすれば、将来待っている永久歯の虫歯、歯槽膿漏などの病気が予防できると私どもは信じています。