はじめに
虫歯ができてしまったのはなぜ?
虫歯予防のための正しい歯のみがき方
虫歯予防のポイント
虫歯予防処置

3〜4歳頃まではお母さんがみがいてあげるのが原則です。
自分で歯ブラシが使えるようになっても7〜8歳ころまではお子さんがみがいた後、お母さんがきれいになったかどうか見て、みがく手伝いをしてあげてください。
どのようにみがけばいいのでしょうか
お母さんのひざを枕に寝かせます。お口の中がよく見えるようにしてから歯磨き剤はつけずにゴシゴシみがきでみがいてあげましょう(寝かせみがき)。うがいもいりませんから畳の上でも、眠くなった子供ならふとんの上でも良いのです。
自分で歯ブラシを持ってみがけるようになったら、ゴシゴシみがきを教えてあげて下さい。
鏡の前にふたりで並んで立ち、お母さんはお子さんの頭をかかえ、お子さんの手をとってみがく手伝いをしてください。

子どもの歯ブラシは小さくて毛の硬目のものを見つけてください。
今まであまり歯みがきをしていなかった子や軟らかい歯ブラシを使っていた子ではナイロンの硬い歯ブラシでゴシゴシすると歯肉から出血するかもしれません。これは今まで不潔になっていたため歯肉が炎症を起こしていることが多く、毎日ていねいにみがいてやれば、歯肉がひきしまって血が出なくなります。
毛がすりきれたり著しく荒くなったものや、横からはみ出したモノは、ポンコツ歯ブラシです。新しい歯ブラシと取り替えましょう。

寝かせ歯みがきと同じ姿勢で行います。
1.デンタルフロスを30〜40cmに切り取り、両手の中指に2〜3回巻きつけ、両手を広げたときに親指が接するくらいに調整します。
2.両手の人さし指、親指を使って、フロスの間隔を1〜2cmに保ちます。
3.歯に45度の角度で左右に動かしながら、歯と歯の間を通過させます。
4.両方の歯面をそれぞれ歯肉の方から5〜6回こすります。

以上が正しい歯のみがき方ですが、すでに虫歯ができている場合には、虫歯の穴のなかに巣くった細菌群には手は届きません。歯科医で完全な治療をしてもらうのが最優先です。虫歯の穴だらけの口のなかでは一生けんめい歯みがきをしてもあまり効果がありません。