自家歯牙移植一般的にドナー歯(移植歯)は、上顎の親しらずや下顎の親しらずを使用します。


 ・歯根の長さや形
 ・歯の大きさ
 ・歯周病の程度
 ・移植場所の適合

これらの条件を、口腔内のチェックや模型・レントゲンにより、事前に把握する必要があります。重要なことは、歯の根が単根か複雑な形ではない歯根であること、歯周病にかかっていない歯であること、移植する場所に歯の大きさが類似している事、です。


だいたい下顎の臼歯部あたりへの移植なら問題ないでしょう。上顎の臼歯部は上顎洞という上顎骨の中に空洞があるので、移植は難しくなります。


移植場所に抜歯したドナー歯を移植し、約三週間後から移植した歯の根管治療をはじめます。その後、月に一度根管治療の薬を交換し、移植後約六ヵ月後に最終根管充填をし、その後に最終補綴を行います。