審美治療とは
審美治療とは、自然できれいな歯並びやお口元を実現するための治療全般を指します。たとえば、むし歯治療では、一般的に歯を削った部分に装着する素材として銀歯が使用されます。しかし審美治療においては、実際の歯と変わらない見た目にするために、白い詰め物や被せ物を使用します。
このような方におすすめです
歯の黄ばみを消して白くしたり、詰め物を白い物に変えて歯をきれいに見せることができるため、口元や笑顔にコンプレックスを抱いている方にはとてもおすすめです。
歯が黄ばんでいたり、銀歯が目立っていると、ときには対外的にネガティブな印象を持たれてしまうことも…。特に営業や接客業をされている方、人前に出る仕事をされている方にとっては、口元は重要なポイントです。しかし、審美治療を受けて自信を取り戻せば、素敵な笑顔であなた自身の魅力もアップするかもしれません。
当院の審美治療の特徴
当院では審美治療として、ホワイトニングと白い詰め物、クリーニングをご提供しています。どちらも複数の種類から選んでいただけますので、ご予算やニーズに合わせてお選びください。また入れ歯についても、バネがなく目立ちにくい物をご用意しています。詳しくはお問い合わせください。
ホワイトニングとは
歯の黄ばみを、歯の表面を削ることなく、薬剤をつけて白く漂白していく方法です。当院ではオフィス、ホーム、デュアルと3種類の方法で行なっています。それぞれに特徴や価格が異なりますので、下記でご説明させていただきます。
当院で行うホワイトニングの種類と特徴
オフィスホワイトニング
- 日数：
- 1日（1日の診療で3回塗布）
- かかる時間：
- 3回合計で1時間～1時間30分程度
- 金額の目安：
- 38,500円（税込）
診療室でドクターの診療によりホワイトニングを行います。始める前には事前に術前色のチェックが必要となります。色が早く変わる特徴がありますが、その分色の戻りも早くなるため、メンテナンスが必要です。 また、薬剤で痛みやしみを感じる方もいらっしゃいます。これは薬剤が早く浸透している証拠でもあるのですが、状態に合わせてお薬や麻酔で対処しますのでご安心ください。
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メリット
- 即効性が高い
- セルフホワイトニングではできない白さを手に入れられる
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デメリット
- 効果の持続時間が2～3ヶ月とやや短い
- 一時的にしみるといった症状が出ることがある
ホームホワイトニング
- 日数：
- 約10日間
- かかる時間：
- 1回約1時間30分程度
- 金額の目安：
- 27,500円（税込）
お口にフィットするマウスピースとお薬をお渡しし、ご家庭で、自分で薬を入れて装着していただく方法です。装着時間は約90分で、これを約10日間行っていきます。装着中はじっとしている必要はありません。掃除や洗濯など活動していただいて結構です。色が変わるスピードはゆっくりですが、その分長持ちするという特徴があります。
マウスピースは使用後に水洗いし、保管用のケースに入れておくだけなので管理も楽です。
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メリット
- 自宅で好きな時間にホワイトニングできる
- 効果が持続しやすい
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デメリット
- オフィスホワイトニングに比べて即効性は劣る
デュアルホワイトニング
- 日数：
- 1～3ヶ月
- かかる時間：
- 1回1時間～1時間30分程度
- 金額の目安：
- 55,000円（税込）
当院でオフィスホワイトニングを終えた後に、ホームホワイトニングを行なっていただく治療法です。現在はこちらのスタイルが主流で、効果が長持ちしやすいため人気です。
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メリット
- 効果が長続きする
- ホワイトニング後の色戻りが起きにくい
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デメリット
- 知覚過敏が起きやすい
当院で行うクリーニング
歯の表面についた頑固なヤニ・茶渋・カフェインなどが歯と歯の間について取れないような状態でも、天然の塩の粉末を吹き付けて細かいところまできれいにするクリーニングで、自然な状態に蘇らせることができます。
落としきれない頑固にこびりついた着色には、粉末を噴射してきれいにする「エアーフロー」という処置もあります。自費診療になりますが、価格の目安は1回2,２00円（税込）程度です。
エアーフローのメリット・デメリット
メリット
- 細かいところの汚れもきれいにすることができる
デメリット
- 口の中が粉だらけになる
当院で扱っている詰め物・被せ物
ジルコニア
- 金額の目安：
- 詰め物1本55,000円（税込）、被せ物1本110,000円（税込）
- 回数：
- 2～3回（むし歯の治療状況によって異なる場合があります）
非常に強度があり、金属よりも硬いので、割れにくいのがメリットです。デメリットとしては、通常の歯よりも白くなるため、1本だけ白くする際などには不向きです。
セラミック
- 金額の目安：
- 被せ物1本154,000円（税込）
- 回数：
- 2～3回（むし歯の治療状況によって異なる場合があります）
色の再現性が高く、普通の歯に近い色に仕上げられます。強度はジルコニアよりも低いため、当院では被せ物のみに使用しています。メタルフリー。 デメリットとしては、大きな力がかかると欠けてしまうことがあります。
