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小児歯科

お子様の治療における当院のモットー​

お子様の治療における当院のモットー

お子様の治療では、褒めてあげることを常に心がけています。「すごいね」「かっこいいよ」などと治療をしながら声をかけ、褒めて遊びながらやってあげることで、歯科治療を楽しい体験にできればと考えています。 また、お子様は長い時間座っていることが難しいので、すべての器具を用意してスタッフも配置につき、なるべく短時間で治療を終えられるようにしています。お子様の緊張・恐怖心を和らげるため、診療台のモニターにてアニメ等を流しています。

むし歯ができてしまったのはなぜ?​​

生後6カ月頃、下のあごの前方に、小さな真珠のような美しい姿をして生えてきた最初の歯を憶えていらっしゃいますか? それはお子様の成長の証であり、ご両親にとっても大きな喜びであったと思います。それからも次々に生えてきたきれいな歯が、醜いむし歯になってしまうとは考えもしなかったでしょう。
でもそれは、同じ時期に離乳が開始され、人工的に加工された食物を食べ始めた結果として起こってくるのです。食生活と切り離して考えることのできないお子様のむし歯は、常に大きな危険にさらされています。では、何がいけなかったのか考えてみましょう。

 

  • 断乳はスムーズでしたか。
  • 三度の食事はよく噛んでたくさん食べますか。
  • おやつの内容、時間はどうですか。
  • 寝る前の歯ブラシはきちんとできていますか
  • おじいちゃん子、おばあちゃん子ではないですか

むし歯予防のポイント

むし歯予防のポイント

むし歯ができてしまったということは、上記の点で、何らかの原因があったためではないでしょうか。できてしまったむし歯は、私たちが責任をもって治療いたします。
しかし、それだけで終わってしまっては、これから苦労して費用をかけて治療しても、あまり意味がありません。何がいけなかったのかという原因を、私たちといっしょに考えて改善していけば、お子様の「お口の健康管理」はけっして難しくありません。

病気になってから治療するよりも、病気にならないように気をつけた方が得策だということは、皆様よくご存じのことと思います。
でも、そのこと以上に、これからの治療や定期健診を通して、お子様がお口の健康の意義を理解してくれることが本当の目的です。そうすれば、将来待っている永久歯のむし歯、歯周病などの病気も予防できると私たちは信じています。

 

お子様の歯の表面の硬さは大人の70~80%程度で、中学生頃まではむし歯のリスクが高くなります。そのため当院では、お子様の予防治療として、3~4カ月に一度の定期健診をおすすめしています。
定期健診では、口腔内の状況をしっかりチェックした後、まずはプロの手で細部までしっかりクリーニングします。そして仕上げにフッ素を塗り、半年に一度は歯みがき指導を行うことで、むし歯の予防管理をしていきます。
また、必要に応じて奥歯の溝の部分を削らずに、薬で処理をし、レジンをはじめとしたプラスチック樹脂で埋め、奥歯の溝に汚れがつくのを防ぎ、歯ブラシをしやすくする「シーラント」という保険適用でできる予防処置も行ないます。

定期健診の流れ

口腔内写真を撮影して状況を確認、カウンセリングを実施

1

電動ブラシによるクリーニング

2

歯と歯の間(隣接面)のクリーニング

3

仕上げにフッ素を歯や隣接面に塗り込む

4

歯みがき指導

※1回の治療時間は、約30~40分くらいです。必要があれば、奥歯の溝に汚れが着くのを防ぐ「シーラント」という処置も適宜行ないます。

予防治療を習慣化しましょう

お子様にとっては、知らない場所=怖い場所です。むし歯ができてから初めて歯科医院に来院されると、むし歯をすぐに治療しなくてはいけないので、お子様にとっては歯科医院が怖くて嫌な場所になってしまいます。
むし歯のできる前から、定期健診やブラッシング指導などで歯科医院に慣れているお子様は、徐々に「怖くない場所」だと認識できるため、スムーズな治療が可能です。さらに、たとえむし歯が見つかっても小さく、少しの治療で済む場合がほとんどです。
このように、むし歯ができる前から定期健診に訪れ、歯科医院の雰囲気に慣れてもらっておくことは、お子様の口腔内の健康を保つために大きなメリットがあります。

 

お子様の時期に大切にしてほしいこと

お子様の時期に大切にしてほしいこと

お子様の食生活で、ぜひ気を付けていただきたいことがあります。学校や保育園、幼稚園は規則正しい食生活をしていると思いますが、土日や長期のお休みになると、不規則な時間に食事をしたり、ずっと何らかのおやつを食べている…なんて状態になっていませんか?
こんな状態は、むし歯になるリスクを高めてしまいます。お家でもできるだけ3食とおやつの時間を決めて、それ以外はなるべく食べないようにされるのがおすすめです。ジュースも同様で、おやつのときや、食事の後にデザート代わりに飲ませてあげてください。

また、食べた後の歯みがきは、食後30分経ってからが基本。食事が終わった後は口腔内が酸性になっており、歯の表面が少し粗くなっている状態です。そこに唾液などが戻ってくると通常の状態に戻るのですが、その前にゴシゴシ歯みがきをすると、歯の表面が弱くなってしまう可能性があります。どうしても食べてすぐに歯みがきをしなければいけないときは、軽く歯に当てるか、うがいがおすすめです。

歯列育形成とは

歯列育形成とは

近年、1.6歳児、3歳児、保育園・幼稚園、小学校の健診などで乳歯の歯並びが、大人の歯と同じようにピッタリ隙間のない歯並びをしているお子様を多くみます。しかも、最近乳歯列でも前歯ががちゃがちゃというお子様も増えてきました。本来、乳歯列は大人の歯との生え変わりの保証のために、隙間が空いていなくてはいけないのです。しかし、上記のように乳歯列に隙間のないお子様たちは生え変わりの保証ができず、さらにご両親の歯並びの遺伝が加味されて、大人の歯並びが将来悪くなる場合があると報告されています。

食事と歯並びにも深い関係があります。近年、幼少期にやわらかく歯応えのないものばかり食べていたためにあごが発達せず、小さいあごのままのお子様が増えています。しかし、お子様のあごが小さいままだと、将来歯並びが悪くなってしまいます。歯並びが悪いことは見た目にもよくありませんし、歯が磨きにくいことで、むし歯のリスクも高まります。
そこでおすすめなのが、歯列育矯正です。一般的な矯正治療では、小さいあごのためにきれいに並ばなかった歯を数本抜歯してそこにスペースをつくり、歯並びをきれいに整えていきますが、歯を抜くことには抵抗を感じる保護者の方も多いことでしょう。
この問題を解決するために、歯をできるだけ抜かず、身体の成長に合わせ、あごの成長を促進や抑制させ、歯並びや噛み合わせを綺麗に誘導していく矯正治療が歯列育矯正です。あごの骨の成長や、歯の生え変わりを利用できるため、成長過程にあるお子様に向いています。

当院の小児矯正治療の特徴

お子様の定期健診で歯並びに問題を発見したり、歯並びについてご相談をいただいた際には、口腔内撮影やレントゲンでしっかりと状況を確認し、歯列育矯正も含めた治療方法についてご説明をさせていただいております。

小児矯正治療のメリット・デメリット

メリット

  • 顎のバランスが整う
  • 永久歯を抜く必要がない場合がある

デメリット

  • 器具装着により、一時的に見た目が悪くなる
  • 大人になってから再度矯正が必要になる場合がある

費用

小児矯正治療
660,000円~880,000円(税込)
  • 現在は、諸事情により、矯正治療は相談と紹介のみにさせていただいております。
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